他のレンズいる?広角から望遠までカバーしてしまう「タムロン 18-300mmF/3.5-6.3 Di Ⅲ-A VC VXD」ソニーEマウント用(Model B061)レビュー

みなさんこんばんは。

『やっちん』(@yacchin_0310)です。

今回ご紹介するレンズはこちら

TAMRON(タムロン) 18-300mmF/3.5-6.3 Di Ⅲ-A VC VXD ソニーEマウント用(Model B061)

をご紹介させていただきます。

ソニーEマウント用の発売日は2021年9月24日なので、既に1年以上経過していますが、

2022年9月、小学校1年生の息子の初運動会用で、いつも愛用しているα6600に付ける何かいいレンズが無いかなーと探し回っていたところ、この「Tamron(タムロン) 18-300mmF/3.5-6.3 Di Ⅲ-A VC VXD ソニーEマウント用(Model B061)」を購入しました。

結論から言うと

「他にレンズいる?」というくらい、なんでも撮れる万能レンズ

です。

APSCカメラを使用している方であれば、是非1本持っておいたほうがいいレンズだと思うので、その魅力について購入して約半年が経過したので、実際に使ってみた使用感や作例を含めた写真の映りやおすすめポイントなどをご紹介させていただきます。

目次

Tamron(タムロン) 18-300mmF/3.5-6.3 Di Ⅲ-A VC VXDの主な特徴

  • 広角から超望遠までカバーする高倍率ズーム
  • 高性能なAFシステム「VXDリニアモーター」搭載
  • 手振れ補正機能「VC(Vibration Compensation)」搭載
  • 防塵・防滴使用で屋外撮影での少しの悪天候でも安心
  • 軽量コンパクトな設計

広角から超望遠までカバーする高倍率ズーム

タムロン18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD (Model B061)の最大の特徴は、なんといっても広角18mmから超望遠300mmまでカバーする16.6倍の高倍率ズームです。

この一本で風景写真、ポートレート、スポーツ、野生動物など、様々な被写体を撮影することができます。

これまで幾つかのレンズを持ち歩いていた僕にとっては、このレンズ一本で様々なシチュエーションに対応できるため、撮影時の手間が大幅に削減されました。

▲18mmの画角(換算27mm) あべのハルカス全体を撮影しています。

▲300mmの画角(換算450mm) 最上階の一部分までズーム出来ています。

次は通天閣

▲18mmの画角(換算27mm) 遠くに通天閣がみえます。

▲300mmの画角(換算450mm) 通天閣の展望台に居てる人まで認識でます。

高性能なAFシステム「VXDリニアモーター」搭載

本レンズには、高速かつ静かなAF性能を実現する「VXDリニアモーター」が搭載されています。

このモーターは、従来のモーターよりも高い精度でフォーカスを合わせることができ、被写体の動きに迅速かつ正確に追従できます。

スポーツや野生動物の撮影でも、高速なAF性能が活かされ、見逃すことのない瞬間を捉えることが可能です。

また、VXDリニアモーターは静かな動作を実現しているため、撮影音が気になる屋内や音楽イベントなどのシーンでも安心して使用できます。

手ブレ補正機構「VC(Vibration Compensation)」搭載

オールインワンズームレンズでは、望遠端での撮影時に手ブレが気になることが一般的ですが、タムロン18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD (Model B061)は、手ブレ補正機能「VC」を搭載しています。

この機能により、手持ち撮影時のブレを軽減し、シャープでクリアな画像を得ることができます。

また、低速シャッターでの撮影でも、手ブレによる影響を最小限に抑えることができるため、より自由な表現が可能となります。

防塵・防滴仕様で屋外撮影にも対応

アウトドアでの撮影や天候の変わりやすい場所でも安心して使用できるよう、タムロン18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD (Model B061)は防塵・防滴仕様を採用しています。

カメラとレンズの接触部にはにシーリングが施されており、埃や水滴が内部に侵入するのを防ぎます。

また、レンズ前面にはフッ素コーティングが施されており、水滴や油分が付着しにくく、汚れも簡単に拭き取ることができます。

軽量・コンパクトな設計

オールインワンズームレンズの欠点として、重量や大きさが挙げられることがありますが、タムロン18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD (Model B061)は、軽量・コンパクトな設計が採用されています。

重量は約620gと、このクラスのレンズにしては非常に軽量であり、長時間の撮影においても疲れにくく、持ち運びも容易です。

また、全長は約125.8mmとコンパクトなサイズで、α6600に装着したままカメラバッグにもスッキリ収まります。

作例を紹介

それでは、実際にタムロン18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD (Model B061)を使用して撮影した結果について紹介します。

風景写真

広角端18mmでは、大迫力の風景写真を撮影することができました。

周辺部の画質も高く、ディテールがしっかりと再現されています。

また、色の再現性も優れており、鮮やかな色彩表現が得られました。

スポーツ・野生動物

望遠端300mmでは、遠くの被写体を大きく捉えることができ、スポーツや野生動物の撮影にも適しています。

高速AF性能のおかげで、迅速に動く被写体にもしっかりとピントが合い、見事な瞬間を捉えることができました。

夜景撮影

タムロン18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD (Model B061)は、低照度や夜景撮影においても優れた性能を発揮します。

F/3.5-6.3の明るさは、一般的なオールインワンズームレンズと同様ですが、手ブレ補正機能「VC」のおかげで、手持ち撮影でも安定した画像を得ることができます。

また、高い解像力と色再現性により、美しい夜景を鮮やかに捉えることが可能です。

マクロ撮影

ムロン18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD (Model B061)は、最短撮影距離が0.15m(広角端)/0.39m(望遠端)と、比較的近距離での撮影が可能です。

これにより、花や昆虫などの小さな被写体も大きく写すことができ、マクロ撮影にも対応しています。

ただし、専用のマクロレンズと比較すると、拡大率はやや劣るため、本格的なマクロ撮影を目指す場合は、別途マクロレンズの購入を検討することをおすすめします。

動画撮影

動画撮影においても、タムロン18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD (Model B061)は優れたパフォーマンスを発揮します。

高速かつ静かなAF性能のVXDリニアモーターにより、被写体にスムーズにフォーカスを合わせることができ、プロフェッショナルな仕上がりの動画を撮影できます。

また、手ブレ補正機能「VC」により、手持ち撮影でも安定した映像が得られます。

まとめ

タムロン18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD (Model B061)は、広角から超望遠までカバーできる高倍率ズームを持ち、様々なシチュエーションで活躍できるオールインワンズームレンズです。

高速かつ静かなAF性能、手ブレ補正機能、防塵・防滴仕様、そして軽量・コンパクトな設計と、多くの魅力が詰まったこのレンズは、カメラ愛好家にとって欠かせない一本となるでしょう。

様々なシーンに対応できる汎用性と、複数のレンズを持ち歩く手間を省くことができる利便性を兼ね備えた、まさに究極のオールインワンズームレンズです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

参考になれば嬉しいです。

他レンズもレビューしています。

撮影している動画を撮ってみましたので、参考にしてください。

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この記事を書いた人

大阪生まれの大阪暮らし。
仕事は不動産営業で、キャリアは20年以上。
住宅街を歩いていると「この家〇〇〇〇万円位かな・・」と勝手に査定してしまいます。
このサイトでは、大好きなカメラ・ファッション・旅行や生活改善情報など発信していきます。

また、「不動産営業マンと対等に渡り合える知識」をテーマに発信している『やっちん』のブログというサイトも運営しているので、そちらもチェックしてみて下さい。https://yacchin-blog.com/

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