ながら聴きの最適解?【SOUNDPEATS GOFREE2】耳掛け式のオープンイヤー型イヤフォン レビュー

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みなさんこんには。

やっちんです。

本日は、ほぼ毎日と言っていいほど使用しているイヤホンのお話し。

巷に溢れかえっている沢山のイヤホンの中で、みなさんはどんなイヤホンをお使いですか?

街中でよく見かけるタイプはApple AirPodsに代表される「カナル型」のイヤホンですよね。

僕もAirPods Proを約3年ぐらい使っていて、サブでANKERのSoundcore Liberty4を愛用しています。

今回メーカーさんからこの【SOUNDPEATS GOFREE2】をご提供いただきまして、初めてオープンイヤー型イヤホンを体験させていただく事になりました。

実際に使ってみて、装着感・操作感・音質などレビューしたいと思います。

それでは行ってみましょう!

目次

SOUNDPEATS GOFREE2の基本スペック

オープンイヤー型

【SOUNDPEATS GOFREE2】は耳掛け式のオープンイヤー型イヤフォンで、カナル型との大きな違いは耳を覆わずに音を伝える設計です。

耳を覆わないため長時間の使用でも圧迫感がなく、カナル型に比べ開放感があり快適に装着出来ます。

また、耳を塞がない利点としてまわりの環境音が聞こえるので、車などの音に気づきやすく、サイクリングやウォーキングの時など音楽鑑賞に集中しすぎず、危ない場面を減らすことができます。

耳にひっかけるようにして装着するため、ジョギングぐらいの運動では外れる心配はありませんでした。

重量

重量は単体で約9g。

とても軽く、ケースに収納した状態の重さも約71gで、持ち運びも苦になりません。

耳にひっかけるタイプの形状なので、カナル型のイヤホンと比べるとケースの大きさはどうしても大きくなってしまいますが、全体的にシンプルで無駄を省き、コンパクトに収まっています。

Bluetooth5.3に対応

通信の安定性が高いBluetooth5.3に対応していて、街中の人混みの中でも通信が途切れることはありませんでした。

また、遅延もなく、リアルタイム性が求めれらるビデオ通話やゲームでも、スムーズに音が流れるのでストレスフリーで使用することができます。

バッテリー

バッテリー持ちは、イヤホン単体で最大9時間。

充電ケースを併用すると最大35時間の音楽再生が可能です。

ワイヤレス充電には対応していないので、充電の際には付属のUSB-Cケーブルを使用する必要があります。

充電時間は約1.5時間で、フル充電すると最大約9時間の連続再生が可能です。

普段使いにおいて十分なバッテリー寿命で、通勤通学はもちろん、電話やZOOMなどの会議でもバッテリー切れの心配はありません。

さらに、付属の充電ケースを使用することで、合計35時間の使用が可能となり、外出先でもバッテリー切れの心配がありません。

IPX5防水

水滴

防水性能はIPX5で、スポーツしている時の汗や小雨程度であれば十分に耐えてくれます。

肝心な音質は?

オープンイヤー型のイヤホンは、僕の勝手なイメージでシャカシャカとした比較的チープな音質というイメージでしたが、実際に使用してみるとそのイメージは覆りました。

GoFree2は、Hi-Res(ハイレゾ)認証、LDACも対応していて、中高域の音はクリア。

ボーカルや楽器の音が自然で臨場感があります。

ハイレゾは、CDでは入りきらなかった音の情報量をたくさん持っています。音の量、つまり「音の太さ・繊細さ・奥行き・圧力・表現力」が段違い。アーティストの息づかいやライブの空気感など、CDでは聴こえなかったディテールやニュアンスを感じ取れるのがハイレゾなんです。

引用元 SONY 「ハイレゾとは?」

LDACは、Bluetooth接続を介して高音質な音楽を楽しむための技術です。従来のコーデックに比べて約3倍のデータ転送速度を誇り、ハイレゾ音源をほぼそのままのクオリティで伝送することができます。3つの転送モードにより、利用シーンに応じて音質と接続安定性を選ぶことができるため、様々な環境で高品質な音楽体験を提供します。LDAC対応のデバイスを使用することで、ワイヤレスでも有線接続に近い音質を楽しむことができます。

しかし、カナル型のイヤホンと比べると低音域が少し物足りなさを感じたので、じっくり音楽を楽しむというより、ライトにながら聴きで音楽を楽しむ用途としては十分な音質と感じました。

※GoFree2はLDAC対応ですが、マルチポイント利用時はLDACは解除されますのでご注意ください。

装着感

装着感は、カナル型のイヤホンと比べると耳の穴を塞がず、耳の上部に引っ掛けるようにして装着するため、落下の心配はなく、長時間つけていてもつけているのを忘れるぐらい軽くて、不快感は全くありません。

耳に引っ掛ける部分は優しい当たりのシリコン素材で、かつ細めの設計なので、眼鏡やサングラスをかけていても、つる部分との干渉は気になりませんでした。

専用アプリでイコライザーの調整やマルチポイントの設定が可能

SOUNDPEATSの専用アプリで、自分好みの音質を変える事が出来ます。

音にこだわる方であれば、低音・中音・高音のバランスを細かく調整ができますし、プリセットも備わっているので、ロックやクラシック、ポップなどを選べば、簡単に曲に合った音質で音楽を楽しむことが出来ます。

他にもアプリで操作できる機能は、タッチキーのONOFF、マルチポイント接続の設定など、専用アプリ上で操作が可能です。

音漏れには注意が必要

オープンイヤー型のデメリットの一つは「音漏れ」です。

室内でカメラのマイクで収録している状況ですと、音量  %で音漏れが確認できました。

電車の中や静かな環境の図書館とかで使用するのはあまりお勧めできません。

電車で通勤・通学をされる方は、音量  %までで抑え、音漏れしないように注意してください。

個人的に気になるデメリット

普段カナル型イヤホンを使っている僕が、個人的に気になるデメリットを上げると次のようなデメリットになります。

環境音が普通に聞こえるせいで、ドラマや映画などの音が聞こえづらい

通勤の際に、電車の中でドラマや映画・アニメを楽しもうと視聴したのですが、電車の音や乗客の声など、普通に聞こえますので、全然聴き取れなかったです。

聞き取りづらいので、音量を上げようとするのですが、今度は音漏れしてしまうので、結局音量も上げれず、断念しました。

マルチポイント接続を使用するとLDACが対応しない。

ハイレゾ LDAC対応で、オープンイヤー型イヤホンの中でも音質の良い機種となりますが、マルチポイント接続の際は、LDACが対応しないので、マルチポイントの利便性をとるか、音質を取るかで、選択が悩みます。

結局僕は、音質を優先したい人なのでマルチポイント接続をあきらめ、少しでも良い音質で音楽を楽しんでいます。

ワイヤレス充電は非対応

AirPods ProやSoundcore Liberty4はワイヤレス充電対応で、帰宅後置くだけで充電しているのに対し、GoFree2はUSB-Cを充電ポートにつなげる動作が必要なので、正直煩わしさを感じました。

新型は是非ワイヤレス充電に対応してくれれば嬉しいですね。

まとめ

以上いかがでしょうか?

オープンイヤー型のイヤホンで、ハイレゾ LDAC対応、マルチポイント接続もできる性能。

価格1万円以下で購入できるオープンイヤー型イヤホンの中では、圧倒的にコスパに優れています。

Amazonで価格を調べてみると、価格7,880円(税込)※2024年5月21日時点

比較的手に出しやすい価格設定で、初めてオープンイヤー型のイヤホンを検討している方には是非この【SOUNDPEATS GOFREE2】をおすすめします。

最後までお読みいただきありがとうございました。

参考になれば嬉しいです。

YouTubeでも紹介しています。

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この記事を書いた人

大阪生まれの大阪暮らし。
仕事は不動産営業で、キャリアは20年以上。
住宅街を歩いていると「この家〇〇〇〇万円位かな・・」と勝手に査定してしまいます。
このサイトでは、大好きなカメラ・ファッション・旅行や生活改善情報など発信していきます。

また、「不動産営業マンと対等に渡り合える知識」をテーマに発信している『やっちん』のブログというサイトも運営しているので、そちらもチェックしてみて下さい。https://yacchin-blog.com/

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