カメラバッグ沼からの脱出!?【DOMKE(ドンケ) F-3X】レビュー 子供とのお出かけに丁度いいカメラバッグがやっと見つかりました。

domke-f-3X

みなさんこんにちは。

「やっちん」です。

これからカメラバッグを買おうとする人で、

カメラバッグって、色んな種類があるけど正直どれが使いやすいかわからない。

値段が高く失敗したくないので使っている人の感想を聞いてみたい

こんな風に悩んでいる方も多いと思います。

今日ご紹介するのは、

DOMKE(ドンケ)のカメラバッグ、「F-3X」 です。

DOMKE(ドンケ)はカメラ好きの方には定番のブランドで、40年以上変わらぬデザインで世界中で愛されているカメラバッグのブランドです。

普段はこちらも定番のブランド、Peak Design(ピークデザイン)のエブリデイスリング6Lを使っていましたが、もう少し収納力が欲しいけどデカすぎないカメラバッグを探していて、最終的に行き着いたのが今回のDOMKE(ドンケ)「F-3X」 となりました。

購入してから約2ヶ月経過し、実際に使ってみての感想は、

クラシカルなかっこいい外観で、収納力抜群なカメラバッグ

です。

DOMKE(ドンケ)独特のキャンパス素材で見た目もカッコよく、収納力も満足できるものでしたので、実際に使ってみてのおすすめポイントと少なからずデメリットもありますので、正直にレビューします。  

DOMKE(ドンケ)のカメラバッグを検討されている方は、ぜひ参考にしてください。

それではいってみましょう!

目次

What is DOMKE?

DOMKE-F-3X

まずはDOMKE(ドンケ)というブランドを知らない方の為に、簡単にご紹介。

DOMKE(ドンケ)は、1976年にアメリカで誕生したカメラバッグのブランドです。

創業者のジム・ドムケという人は、フォトジャーナリストとしての経験から、機能的で使いやすいカメラバッグの必要性を感じ、自ら設計・開発を始めたそうです。

「体に良く馴染んで、バッグを肩から下げたまま走り出すことが出来る」

というコンセプトでカメラバッグを開発しているブランドで、その中でも特に人気の高いモデルで「F-2」があります。

F-2

「F-2」「F-3X」より収納力が抜群でとても魅力的なバックですが、普段使いにはサイズが大きく、日常使いでは大きすぎるなと感じましたので、今回は取り回しのしやすさを考慮して「F-3X」を選びました。

DOMKE F-3Xの外観から

DOMKE-F-3X

クラシックな外観

ゴツメのキャンパス生地が採用されていて、無骨なデザイン。

機能性の高いカメラバッグでは無いですが、クラシカルな見た目のおかげでカジュアルな服装にとてもマッチし、一見するとカメラバッグに見えない外観です。

過去にはセレクトショップのビームスともコラボしていて、ファッションアイテムとして販売するほど、その見た目はカメラを趣味としていない方にも支持されているなと感じます。

僕が選んだブラックは、DOMKEのロゴが赤色で、派手に主張しすぎないところが気に入っています。

他にはサンドとオリーブがあり、全部で3種類の色から選べます。

どの色も全体的に落ち着いた色合いとシンプルなデザインが特徴で、特に街中の散策などのカジュアルな場面でマッチします。

両サイドには大きなサイドポケット

両サイドには大きなポケットがあり、大きめのストロボやレンズがすっぽりおさまります。

僕がよく収納しているのが、ミニ三脚やモバイルバッテリー、コンデジ(ZV1M2)なんかもスッポリ収まります。

僕は所有していないですが、RICOHのGRⅢや富士フィルムのX100Vなど、スナップ撮影に特化したカメラをサイドポケットに忍ばせておくにも丁度いいサイズ感だと思います。

全体的な素材

先ほどもお伝えしましたが、ゴツメのキャンパス生地で耐久性があり、かつやわらかな素材のため体にフィットするのが特徴です。

機能性が高いというより、体になじみラフに機材を出し入れできるバッグです。

ショルダー部分

ショルダー部分の裏側には、滑り止めのゴムが縫い付けてあります。

幅は実寸で約5㎝。

幅広なショルダーで、肩に食い込む感じはありません。

ただパッドのようなものはついていないので、重量級のカメラ・レンズを持ち運ぶときには、肩に痛さを感じる可能性がありますが、別売りの純正パッドが売られているので、大きいレンズや複数カメラを収納する時は、純正パッドを取り付けると痛さを軽減してくれます。

商品リンクを貼っておきますので、あわせて購入するのを検討してください。

肩にかけるショルダーベルトの他に手持ちできるストラップがあります。

これが何かと便利で、バッグを持ち上げる際にはこのストラップ部分を握り、簡単にバッグを持ち上げる事ができます。

DOMKE F-3Xの各収納部分

DOMKE-F-3X

メインの収納部

メインの収納部は至ってシンプル。

両脇には、レンズがすっぽり収まり、その間にマジックテープで取り外し可能な仕切り板が1枚だけ付属しています。

底にはクッション性のあるパッドが敷いてあり、こちらは取り外しができません。

カメラを守るという点では、少し心許ない感じはしますが、シンプルなおかげでカメラやレンズの取り出しやすさは良好。

心配であれば、仕切り板を外しインナーボックスを併用することで、安心して機材を守れますので、自分にあった収納スタイルにカスタマイズできます。

隣接して、小物類や手帳などを収納できるスペースがあり、僕はこの場所にiPadMINIを収納しています。

フラップ裏には、このバッグ唯一のジッパーがある小物入れスペースがありますので、クロスやレンズペン、SDカードなど小物類を収納するのにとても便利です。

背面の収納部

あると嬉しい、何かと便利な背面の収納部。

スマホ、ハンカチ、車の駐車券やチケット類、旅のお供の旅行ハンドブックなど、すぐに取り出せる収納部なのでとても便利ですが、フラップが無い箇所となるので、落下や盗難に注意が必要です。

各収納部のフラップ

各収納部のフラップ部分はマジックテープで留める仕様で、メインのフラップ部分は、マジックテープ プラス、金具で留める部分があります。

金具部分は正直硬くて脱着がしにくく、普段は殆ど使用していません。

電車や車で移動している時や、食事しているときなど、頻繁に開け閉めしない場面にすぐに開けれないよう防犯上金具部分を留める事はありますが、それ以外では開け閉めがめんどくさいので、マジックテープだけで開け閉めしています。

雨の日は注意が必要

DOMKE F-3Xはカメラバッグに多く採用されている防水性能が高い生地ではないので、雨などの悪天候には弱いカメラバッグです。

また、メイン収納部のフラップを気にかけて閉めないと隙間ができてしまうので、この日は雨と事前にわかっている場合は、レインカバーを準備するか、別の耐水性があるカメラバッグを選択するのが無難です。

耐水性に不安を感じる方は、定番のキャンパス生地の他に、耐水性に強いバリスティックナイロンのタイプとキャンパス生地にオイルを染み込ませているワックスウェアのタイプがあります。

ワックスウェアはより経年変化を楽しめる生地で、2.3年で専用ワックスをリプルーフすることで生地の寿命を伸ばすことができ、バブアーのオイルドジャケットみたいで、定期的にリプルーフをすることにより愛着が沸くタイプです。

まとめ

以上いかがでしたでしょうか?

見た目の良さと抜群の収納力で、購入して本当に満足のできるカメラバッグです。

また、長く使うことにより経年変化が楽しめるカメラバッグで、ガッツリ撮影機材を詰め込むのも良し、子供とのお出かけの時に使うのも良しで、今ではすっかりヘビロテで、このF-3Xを使っています。

耐水性に不安を感じる方は、バリスティックナイロン、ワックスウェアなど選択肢もあるので、初めてカメラバッグを購入する方は、ぜひDOMKE F-3Xを検討してみはいかがでしょうか?

最後までお読みいただきありがとうございました。

参考になれば嬉しいです。

他のカメラバッグのレビューはこちら

YouTubeでも紹介してるよ。

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この記事を書いた人

大阪生まれの大阪暮らし。
仕事は不動産営業で、キャリアは20年以上。
住宅街を歩いていると「この家〇〇〇〇万円位かな・・」と勝手に査定してしまいます。
このサイトでは、大好きなカメラ・ファッション・旅行や生活改善情報など発信していきます。

また、「不動産営業マンと対等に渡り合える知識」をテーマに発信している『やっちん』のブログというサイトも運営しているので、そちらもチェックしてみて下さい。https://yacchin-blog.com/

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