みなさんこんにちは。
『やっちん』(@yacchin_0310)です。
今回ご紹介するガジェットはコチラ、
Samsung【Galaxy Watch6 Classic】
2023年9月に発売された、Samsungの新しいスマートウォッチとなります。
僕が今まで使用していた腕時計は、
プライベートでは「CASIO G-SHOCK」
ビジネスでは「OMEGA Seamaster」を使用していました。
約20年使用している「OMEGA seamaster」が故障し、約1か月修理で入院。
「仕事でスーツ着るし、時計が無いと心許ないし、どうしよう・・・」と思っていたタイミングで、
Samsungの新型スマートウォッチが発売されたのがきっかけで購入。
スマートウォッチにあまり興味が無い僕でしたが、
購入し実際に使ってみると、
「やっぱり便利でいいやん!」
と感じたので、スマートウォッチにあまり興味が無い人、これからスマートウォッチを購入する人など是非参考にしていただけたらと思います。
それでは行ってみましょう!
デザイン
外観
僕は、一目見てわかるAppleWatchのあの四角いデザインはあまり好みでは無く、Galaxy Watchのラウンド型のデザインがとても好み。
最新機能が詰め込まれたスマートウォッチなのに、物理的な「回転ベゼル」によって時計の外観に高級感と現代的な雰囲気を加えています。
Galaxy Watch6 Classicは43mmのタイプと47mmのタイプがありますが、僕が購入したのは47mm。
ブラックを選びましたが、全体的に引き締まった印象で、大きさを感じさせません。
スクリーンが20%大きく、ベゼルが15%薄くなった事により、ディスプレイ部分が広くなり視認性、操作性が向上しています。
ディスプレイ表面は、高級時計にも使用される傷に強い素材の「サファイアクリスタルガラス」が使われています。
バンド
同梱されているバンドはレザー調で高級感があり、ビジネスシーンでスーツ着用時でも見た目の違和感は全くありません。
完全にレザーの質感ですと、汗をかいた時に不快な感じがしますが、このバンドは内側がシリコン素材になっていて、スポーツの時でも汗など気にすることなく使用する事が出来ます。
また、ワンタッチでバンドの脱着ができ、楽に好みのバンドに付け替える事が出来ます。
復活した回転ベゼル
今回のGalaxy watch6 Classicの最大の特徴は、何といっても「回転ベゼル」です。
Galaxy watch4 Classicで好評だった回転ベゼルが今回の「6」で復活しました。
前回の「5」では回転ベゼルが無くフェイスの端を指でなぞるようにタッチしながら回転させる仕様でしたが、やっぱり物理的に回転させるベゼルのほうが回転させやすく、指に伝わる「カリカリ」という振動・音が心地いいです。
見た目も高級腕時計のようで、所有欲を満たしてくれます。
ベゼルを回転させることで、通知の確認 アプリの切り替え メニューのスクロールなどが行え、手袋をしている時や手が濡れている場合など、タッチスクリーンが反応しづらい状況でもスムーズな操作を可能にしてくれます。
スーツ、私服で装着した感じ
スーツ、私服で装着した感じです。
ラウンド型のデザインで、パッと見てスマートウォッチと判別できる外観ではなく、普通の時計のようで仕事の時のスーツや普段着の私服など、どんなスタイルでもお洒落にあわすことが出来ます。
FeliCa(フェリカ)に対応
スマートウォッチを使って決済したい方に朗報です!
ついにGalaxyWatchが「FeliCa」に対応しました。
「GalaxyWatch5」までは、「FeliCa」が搭載されておらず、機能面で「AppleWatch」に突き放されている感じでしたが、今回の「6」でようやく「FeliCa」が利用できるようになりました。
Googleウォレットで、モバイルSuica・ID・QuicPayなどが利用でき、スマホをわざわざ出さなくとも決済ができるのはとても便利です。
Suicaに関しては、普通に残高をチャージして決済したり、電車の改札でSuicaを使って通る事は可能ですが、定期券には対応していません。
バッテリー持ち
GalaxyWatch6のバッテリー持ちは次の通りです。
モデル | GalaxyWatch6Classic(47mm) | Galaxywatch6Classic(43mm) | GalaxyWatch6(44mm) | GalaxyWatch6(40mm) | GalaxyWatch5Pro(45mm) |
バッテリー容量 | 425mAh | 300mAh | 425mAh | 300mAh | 590mAh |
使用時間 | 最大40Hours | 最大40Hours | 最大40Hours | 最大40Hours | 最大80Hours |
残念な点は、前回の5よりバッテリー持ちが悪くなってしまった事です。
バッテリー残量100%からどのぐらいでバッテリーが切れるのか検証してみました。
1日目 | バッテリー残量 |
---|---|
07:00 | 100% |
12:30 | 85% |
22:00 | 60% |
2日目 | バッテリー残量 |
---|---|
06:30 | 47% |
09:00 | 40% |
12:00 | 29% |
20:00 | 0% |
※主に使用した機能:常時表示ON、睡眠トラッキング、Googlemapナビ、タッチ決済
全体的な使い方
クイックパネル
上から下にスワイプさせるとクイックパネルが表示され、設定メニューもここから呼び出せます。
バッテリーの持ちが悪くなりますが、腕を傾けてディスプレイを表示させるのが手間なので「常時表示」で設定してまます。
また、スマートフォンどこにいったかな?というときは「端末を探すボタン」を押すとスマートフォン側の音と振動で
知らせてくれます。
アプリ一覧
次は下から上へスワイプさせると各アプリの一覧が表示されます。
スマートフォンのWearableアプリでアプリ画面の設定を行うことが出来、順番をいつでも変更する事が可能。
よく使うアプリを上部に配置する事により、少ない動作でアプリを起動する事が出来ます。
タイルと通知
ホーム画面(時計の画面)から左へスワイプ、または回転ベゼルを反時計回りに回すと、通知の一覧が表示され、逆に右にスワイプまたは回転ベゼルを右に回すとあらかじめ設定しておいたタイルが順に表示されます。
僕の設定しているタイルは、カレンダー、天気予報、1日の活動、睡眠、Googleマップ、健康関連の情報、体組成、アラーム、タイマーです。
朝起きるのが苦手な僕が重宝しているのが「アラーム」で、設定した時間に音と振動で起こしてくれるので、朝寝坊が改善出来ました。
正直このためだけに買っていいかもと思うぐらい助かってますw
個人的によく使う機能
決済機能のフェリカやお天気などの機能の他に、僕がよく使う機能を紹介します。
Googleマップ
スマートウォッチ、もしくはスマートフォンで行き先を設定すると、スマートウォッチの画面で行き先をナビしてくれます。
わざわざスマートフォンを手に持っていなくても、腕元で確認しながら目的地まで案内してくれます。
ボイスレコーダー
大事な会議の議事録やメモをとりたいけど紙とペンが無い時、音声で録音する事ができます。
Watch側で音声を聞くことができますし、スマートフォンでも自動で同期してくれるので、スマートフォン側でも音声を確認する事が出来ます。
カメラ
三脚などに固定して撮影する時にとても便利なのがスマートウォッチのカメラアプリです。
ウォッチ側のカメラコントロールアプリを立ち上げるとスマートフォンのカメラアプリが立ち上がり、リモートで操作ができるようになります。
離れたところから、プレビュー画面を見ながらシャッターボタンやズーム、写真と動画の切り替えもできるのでとても重宝しています。
遅延もほとんどありません。
睡眠管理
睡眠管理でわかるデータは、「深い睡眠」「浅い睡眠」や「レム睡眠」の時間など、一般的な睡眠グラフと
睡眠中の「血中酸素レベル」「皮膚温度」「いびき」が記録されます。
この中で面白い機能が「いびき」で、何時ぐらいにどのくらいの時間いびきをかいてるかわかるようになっており、スマートフォンの「SAMSUNG healthアプリ」では、実際のいびきの音が録音されていて、自分のいびきを音で確認することができます。
総睡眠時間も記録されるので、記録された時間を見ると「最近あんまり寝れてない」と意識して睡眠時間を取るようになりました。
まとめ
以上いかがでしたでしょうか?
pixel Watchに続きFelica搭載で、Androidウォッチの中で存在感が高まり、これだけも購入するポイントとして十分ではないでしょうか。
価格はSAMSUNG公式ホームページで確認すると、
Galaxy Watch6 classic(47㎜) | Galaxy Watch6 classic(43㎜) | Galaxy Watch6 (44㎜) | Galaxy Watch6 (40㎜) |
72,000円 | 66,960円 | 55,200円 | 50,160円 |
回転ベゼルにこだわらなければ約1.5万円価格差があるので、回転ベゼル以外、機能が同等の無印も選択肢に入れても良いと思います。
ラウンド型であきのこないカッコいいデザイン、Felica・ヘルスケアなど便利な機能が詰まったスマートウォッチで、個人的には買って後悔のないスマートウォッチだと思います。
気になる点はバッテリー持ちだけで、それ以外は満足のいくスマートウォッチなので、長く愛用していこうと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
参考になれば嬉しいです。
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