みなさんこんにちは。
『やっちん』(@yacchin_0310)です。
今日はカメラバッグやカメラアクセサリーのメーカーとして有名なpeak designの「エブリデイバックパックV2 30L」のレビューをお届けします。
約半年前に購入して、出かける時はほぼ毎回使用してします。
結論
最高のカメラバッグやんけ!
このバッグを最高と思う理由をご紹介させて頂きますので、カメラをはじめた初心者の方や、今使っているカメラバッグに不満を持っている方は、ぜひこの記事を読んでいただいて、「エブリデイバックパックV2 30L」の魅力を知っていただき、検討いただければ幸いです。
それでは行ってみましょう!
peak design(ピークデザイン)とは?
まずは、このブランドについて少し触れておきましょう。
ピークデザインは、カメラバッグやカメラアクセサリーなどの製品をデザインおよび製造するサンフランシスコに本社を置く会社です。
2010年にデザイナーのピーター・デューリングによって設立されました。
ピークデザインの製品は、カメラマンやアウトドア愛好家を中心に世界中で人気があり、その理由は、高品質な素材を用いた耐久性、優れた機能性、洗練されたデザインにあります。
特に、バックパックやショルダーバッグ、スリングバッグなどのカメラバッグは、その機能性とデザインが評価されており、プロのカメラマンからアマチュアのカメラ愛好家まで幅広く利用されています。
peak design(ピークデザイン)エブリデイバックパックV2 30L 基本スペック
エブリデイバックパックV2 30L | |
---|---|
外寸 | H48.5×W33×D27cm |
内寸 | H46×W30×D13 |
PC収納部 | H40.6×W27.4×D13cm |
タブレットの収納部 | H30.6×W22.1×D0.7cm |
容量 | 22ー30L |
重量 | 2.11㎏(中仕切り含む) |
同封物 | ・中仕切り×3 ・ロングエクスターナルキャリーストラップ×2 ・ショートエクスターナルキャリーストラップ×2 ・スターナルストラップ×1 ・キーテザー×1 |
カラー | ブラック、チャコール、ミッドナイト |
まずは外観から
パッと見では、オールブラックでスッキリとした外観ですが、このpeakdesignエブリデイバックパックは様々な機能がありますので、ご紹介いたします。
素材
バッグの外装は、100%リサイクル素材の「400Dナイロン」という素材を採用していて、耐久性、耐水性に優れています。
ただ、僕が購入したブラックは、汚れがつくと手で払うだけでは完璧に汚れを落とすことが出来ず、うっすらと汚れが残ります。
水で湿らせた布巾や雑巾などで拭き取れば汚れは落ちますが、気になる方はブラック以外の色でチャコールがありますので、そちらを検討されるのが良いと思います。
耐水性に関しては、小雨程度であれば水が染み込むという事は無かったです。
土砂降りの時に使用していないので、わからないですが、心配であれば別売りのレインカバーが販売されているので、準備しておけば安心です。
止水ファスナー
ファスナーを採用されている箇所は、左右のサイド部分とパソコン収納部分の全3箇所。
バッグ内の機材を雨などの水滴から守るために、全て止水ファスナーが採用されています。
22L〜30L の容量
エブリデイバッグパックの特徴的な箇所として、トップ部分の留め金が4段階あり、各個所で留金を止めると容量を変更することができます。
全体的な容量が22L〜30Lの間で変更することが出来るので、荷物が少ない時は最小の22L。
外出時に買い物をした時や、旅行等で着替えなど荷物が多い時は、最高30Lまで拡張できます。
しかし、30L部分の留め金を使用すると、サイド部分に隙間が空くので、荷物の落下や雨が吹き込んで荷物が濡れる恐れがあるので、注意が必要です。
両側サイドからカメラを出し入れすることが出来る
カメラ用のバックパックの重視するポイントは、
カメラが出し入れしやすいかどうか?
です。
バックを下ろしてカメラを出し入れしないといけないタイプは、バックを下ろす手間がめんどくさい・・・
バッグパックを背負ったままカメラを出し入れできるタイプとなると、このサイドが開閉できるバッグパックとなります。
一度使うと、もう他のタイプは考えられないぐらいに便利すぎ!
PeakDesignエブリデイバックパックは、ショルダー部分の接続部が回転できる仕様になっています。
このおかげで、難なくバッグパックを体の前に持って来ることができ、簡単にサイドからアクセス可能です。
チェストベルトが簡単に着脱できる
荷物が少ない時は、ほぼ使用していませんが、三脚や望遠レンズ、泊まりの時の着替えなど、荷物が多く重量が重たい時は、このチェストベルトが活躍します。
紐の長さの調整が簡単で、着脱も容易に行えます。
持ち手のグリップが3箇所あって、持ちやすい
バックパックの一般的な持ち手のグリップは、上部の1箇所だけかと思いますが、エブリデイバックパックは両サイドにもグリップが付いており、バッグパックが横向きの状態でも簡単に持ち上げることが出来ます。
スーツケースのキャリーハンドルに通す事ができる
バックパックの背中が当たる部分に、スーツケースのキャリーハンドルを通せる空間があり、長期の旅行などバックパックを背負わずにスーツケースの上に載せる事で、快適な旅ができます。
また、ショルダーベルトがマグネットで引っ付くようになっており、ブラブラと暴れる事がありません。
両サイドポケット
両サイドにはポケットがあり、ペットボトルは勿論のこと、小さめの三脚であれば収納する事が出来ます。
僕の使用しているマンフロットのトラベル三脚「Element MII」も収納する事ができ、落下を防ぐためのバンドがあるので、このバンドでしっかり固定する事が可能です。
また片側には、peakdesignお馴染みの「アンカーリンクス」を取り付けるストラップがあり、鍵などを取り付ける事が出来ます。
バックパックの外側に荷物を固定できるバンド
バックパックの底部にバンドが収納されている部分があり、その部分の2本のバンドをクロスして上部の引っ掛け部分に引っ掛けるとジャケットやレインコートなどの荷物を固定できます。
また、バックパックの底面部分にもバンドを取り付けられる箇所があり、大きめのレジャーマットなどが固定できます。
簡易的に防犯対策ができる
バックパックのサイド部分にファスナーがありますが、ファスナーの持ち手部分が本体の輪っか部分に通す事ができるので、簡単に開ける事が出来なくなり防犯対策になります。
次はエブリデイバックパックの中を見ていきましょう
まずはメインの収納部
peakdesignのバックの特徴は、やはり「ディバイダー」と呼ばれる仕切りです。
壁を立てる事により、小型なレンズや望遠レンズのサイズに合わせたり、カメラにレンズを装着したまま様々なポジションで収納する事が出来ます。
また「ディバイダー」自身、マジックテープで着脱ができるので、細かく仕切ったり、「ディバイダー」を抜いて大容量の空間も作る事が出来ます。
カメラやレンズなどの機材を持ち運ぶことが多い方にとっては、このディバイダーは非常に価値があります。
通常、カメラ機材を安全に保管するためには専用のインナーバッグを使用する場合もありますが、このバックパックには必要ありません。
両側サイドポケット内側収納
両サイドの内側の収納はそれぞれ2か所あります。
上部はマグネットで開閉、下部はファスナーで開閉できるようになっています。
全体的に伸縮性の素材を採用しており、小物の出し入れをしやすくしています。
僕が収納しているものは、
- カメラのバッテリー
- SDカード
- SSD
- モバイルバッテリー
- ケーブル類 など
パソコン・タブレット・小物の収納部
パソコン収納部
メインの収納とは別にパソコンなどを収納できるスペースがあります。
パソコンの収納部は、パソコンの大きさに合わせて収納部の底面を調整する事が出来ます。
これにより、13インチや16インチそれぞれのサイズに合わせて底面を移動し、適当な広さに変える事によって、パソコンを取り出しやすくできます。
13インチ程度の比較的サイズの小さいパソコンは、バックの奥に手を入れて取り出さないとだめですが、この機構によりパソコンが入り口付近まで来ますので、取り出しやすくなります。
僕が使用しているパソコンは、「M2 MacBook Air 13.3インチ」なので、コンパクトなパソコンですが、同じ所に書類も入れる事があるので、16インチのパソコンが入る高さにしていますが、取り出しにくいといった事はありません。
タブレット収納部
タブレットが収納できるスペースがあり、僕はipad mini 第6世代を使用しているので、この収納部に入れていますが、
スカスカ・・・
です。
ipadpro12.9インチもスッポリ収まると思います。
小物の収納部
浅めの収納があり、ココには
- 財布
- 定期入れ
- 名刺入れ
- AirPods など
を収納しています。
まとめ
以上いかがでしたでしょうか?
全体として見てみると、peak designエブリデイバックパックV2 30Lは素晴らしいバックパックです。
スタイリッシュなデザイン、堅牢な素材、多機能性、そして便利さが一体となったこのエブリデイバックパックは、カメラを使用している方だけではなく、どんなライフスタイルにも適応できます。
この記事を読んで、peak designエブリデイバックパック30Lに興味を持った方は、ぜひ手に取ってその実力を試してみてください。
あなたの日々をより楽しく、より便利にするためのパートナーとなるでしょう。
これでレビューは終わりです。
次回もまた、新たな商品レビューでお会いしましょう!
それでは、良い一日を!
他のカメラバッグのレビューもしてるよ。
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